脊柱管狭窄症

腰・お尻・足にかけて痛みやしびれが出る
頻尿・残尿感がある
足先に麻痺や感覚異常がある
治療はしているが変化が見られない

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椎脊柱管狭窄症に関する当院の考え

脊柱管とは背骨の中にある脊髄や神経根が通っている空間のことを指します。
ある原因によりその空間が狭くなって中を通る脊髄や神経根に圧迫などの障害を与えることで脊柱管狭窄症は発生します。

ではなぜ脊柱管が狭くなってしまったのか?を考えると以下が挙げられます。
背骨や骨盤のゆがみ、下半身の筋力低下、柔軟性の低下、脊柱管(背骨)を支える土台は骨盤になります。
その土台が歪んだりで傾いたりすると、その上につながっている背骨に影響が出ます。
バランスを取るために歪められた背骨の中の脊柱管にも影響が出て脊柱管の狭窄にもなります。
その結果、神経を圧迫して痛みやしびれが出たりすることになってしまうのです。

よく患者様から「加齢による変形が原因といわれた」と聞きます。
では同じ年齢なのに同じ症状にならない人がいるのも事実としてあります。
もちろん加齢は原因の一つだとは思いますが本当の原因は他にあります。

ずばり「日常生活習慣」です。

日々の積み重ねによって骨格・骨盤の歪みが強くなり発生しているのです。

椎脊柱管狭窄症を放っておくとどうなるのか

脊柱管狭窄症をそのままにしておくと、症状が悪化してしまう可能性があります。
はじめは30分くらい連続して歩行できていたものが、15分、10分、5分歩いただけで症状が出るようになったりします。
人によっては連続して100メートルも歩けなくなってしまった、という症状に悩まされるケースも見られます。
また症状が発生した時の症状の強さが増したりも見られたりします。

日常生活で足に痛みやしびれが出始めると歩行がしづらくなったりもします。
更に酷くなると座っているだけや立っているだけでも痛みやしびれが発生します。
歩行が困難になり仕事ができなくなってしまい、休職をしてしまうケースもあります。
なるべく早めにしっかりとした治療を受けていただくことをおすすめします。

椎脊柱管狭窄症の施術法と当院の施術メニュー

当院では施術を行わせていただくことによって、しびれや痛みの軽減や神経異常による筋力の低下への対応を行います。
まずは「骨格・骨盤矯正」になります。

当院では【リダクター】という特殊な矯正器具を使用いたします。
矯正といっても痛くも怖くもありませんのでご安心ください。

私の実績としては10歳未満の子供~90歳超えの患者様まで、同じ器具を使用して治療を行い症状の改善をさせていただきました。
それぐらい安全・安心な矯正になっています。

このリダクターで治療をすることで首~背中~腰・骨盤の歪みの治療ができます。
これによって姿勢・骨格自体の改善をすることで、脊柱管への圧迫を開放していきます。
またリダクターは骨格の矯正ができるだけでなく、身体に溜まった不要な熱の除去も同時に行っていきます。
しっかりと継続して治療をさせていただけると、ゆくゆくは再発させない身体作りにもなります。

最後に支える筋力(インナーマッスル)強化のためにEMS機械を使って骨格矯正後の良い状態を維持する力を付けていくのが最良です。

当院の施術を受けるとどう改善するのか

矯正により土台である骨盤の歪みを取ることで、その上に続く背骨の調整ができます。
土台となる骨盤が安定することで背骨の自然な彎曲を作ることができます。
それによって神経や血管が通る脊柱が安定することで、痛みやしびれなどの症状を抑えていきます。

痛みやしびれが治まってきたら、良い状態になってきている骨格を安定させていくことが必要です。
ですので継続して治療をされる方が多いです。

そうすることで悩ませていたしびれや痛みがない状態を維持し、健康に欠かせない歩行を正しく行えるようになります。

改善するための施術頻度はどのくらいか

患者様の施術頻度については症状・重症度・治療内容によりご提案まではさせていただきますが、患者様の希望や状況も踏まえて1人1人決めてまいります。
症状が重く早い改善を望まれる場合は1週間に2~3回、可能であれば毎日治療を行い、症状の軽減とともに治療頻度を下げていく場合が多いです。

症状が取れただけでなく症状や骨格の安定をさせ、再発予防までしっかりと治療を行わせていただける場合は、症状軽減後は週1回くらいでご通院される方が多いです。
なぜならば私たちの身体は良くも悪くも形状記憶されています。
良い状態を身体に覚えさせるため、良い状態に合わせた身体の使い方を覚えさせるために継続治療をおすすめいたします。